放課後等デイサービス自己評価


〇環境・体制整備

1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切であるか (はい)

・部屋の広さに合わせて人数配分した。

・外部の施設を利用した。 

2 職員の配置数は適切であるか  (はい)

・配置基準は満たしているが、男性職員が少ない(いない)ときがあるため、プログラム内容等に応じて、配置を工夫した。


3 事業所の設備等について、バリアフリー化の配 慮が適切になされているか(どちらともいえない)  

  ・古い建物を改修しているため、全てがバリアフリー化されてない。利用者・職員がより使いやすくなるよう、計画的に環境整備が必要だと考えている。


〇業 務 改 善

 
4 業務改善を進めるための PDCA サイクル(目標 設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか(どちらともいえない)

 ・広く職員は参画しているものの、決まった職員の発言になっており、意見が出せるような環境設定が必要だと考えている。


5 保護者等向け評価表を活用する等によりアンケ ート調査を実施して保護者等の意向等を把握 し、業務改善につなげているか(はい)     

・アンケートは行った。今後、これを活用し、業務改善につなげていく。
・その他 AAA プログラムでアンケートを実施し、今年度の評価と来年度のプログラムへつなげた。


6 この自己評価の結果を、事業所の会報やホーム ページ等で公開しているか(はい) 

・公開中


7第三者による外部評価を行い、評価結果を業務 改善につなげているか(いいえ) 

・まずは自己評価を通して、業務改善を行っていく。



8 職員の資質の向上を行うために、研修の機会を 確保しているか(はい) 

・事業所研修(奇数月の第3土曜日)の実施、また外部研修等へ参加している。ただし、外部研修については、結果的に行ってない職員もおり、職員自身の自覚とスケジュール調整等の配慮も必要である。


〇適 切 な 支 援 の 提 供


9 アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニ ーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等 デイサービス計画を作成しているか (はい)

・手順に沿って計画立案はしているものの、まだまだ完全だとは言いきれないため、今後も継続して研修を行っていく。


10 子どもの適応行動の状況を図るために、標準化 されたアセスメントツールを使用しているか(どちらともいえない)

 ・独自のツールは利用している。アセスメントから適切な課題を抽出する能力等の向上を図っていきたい。


11 活動プログラムの立案をチームで行っているか (はい)

 ・支援目標を基に会議を行い、プログラムを立てている。


12 活動プログラムが固定化しないよう工夫している か (はい)

・同じ活動であっても、目的や内容を変えて行っている。


13 平日、休日、長期休暇に応じて、課題をきめ細 やかに設定して支援しているか(はい) 

・長期休み前に個人の目標を話しあっている。

 

14子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を 適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を 作成しているか (はい)

      
15 支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その 日行われる支援の内容や役割分担について確 認しているか (はい)

   ・それぞれ確認しているものの、より良くなるように日々改善は必要だと考えている。


16 支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、そ の日行われた支援の振り返りを行い、気付いた 点等を共有しているか(はい)

 ・行っているものの、より良くなるように日々改善は必要だと考えている。

17 日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底 し、支援の検証・改善につなげているか(はい)

 ・支援の検証、改善が不十分であるため、様式等の変更をする必要がある。


18 定期的にモニタリングを行い、放課後等デ イサービス計画の見直しの必要性を判断し ているか  (はい)

  ・必要に応じて行っている。本人の参加の 有無(言葉が表出しにくい児童も含む)に ついては、今後検討していく。


19 ガイドラインの総則の基本活動を複数組み 合わせて支援を行っているか (どちらともいえない)

  ・出来ていない部分(自立)があるため、今 後検討し、改善の必要があれば改善して いく。


〇関 係 機 関 や 保 護 者 と の 連 携


 
20 障害児相談支援事業所のサービス担当者 会議にその子どもの状況に精通した最もふ さわしい者が参画しているか(どちらともいえない) 

・参加前にはケース会議をしている。基本 的にはできているが、決まった職員の参 画になっている現状もあり、必要に応じて 改善は必要だと考える。


21 学校との情報共有(年間計画・行事予定等 の交換、子どもの下校時刻の確認等)、連 絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の 連絡)を適切に行っているか(はい) 

・学校での個別のプログラム等に施設でも 対応できるようにする必要がある。


22 医療的ケアが必要な子どもを受け入れる場 合は、子どもの主治医等と連絡体制を整え ているか (どちらともいえない)

 ・発作マニュアルを作り保護者の確認はし ているが、現時点で主治医と直接連絡は 行ってない。ただし、必要であれば行う。


23 就学前に利用していた保育所や幼稚園、認 定こども園、児童発達支援事業所等との間 で情報共有と相互理解に努めているか(どちらともいえない)

 ・法人内のカンファレンス記録等での情報 共有にとどまっている。


24 学校を卒業し、放課後等デイサービス事業 所から障害福祉サービス事業所等へ移行 する場合、それまでの支援内容等の情報を 提供する等しているか (どちらともいえない)

・現時点で卒業した児童はいないため行っ てないが、必要に応じて情報提供できる。


25 児童発達支援センターや発達障害者支援 センター等の専門機関と連携し、助言や研 修を受けているか (はい)

・県立大学より、1か月に 1 回指導をしてい ただいている。今後も継続する予定。


26 放課後児童クラブや児童館との交流や、障 害のない子どもと活動する機会があるか(いいえ)

 ・対象利用者によって、出来ている場合と 出来てない場合がある。今後、地域との 交流や連携を増やしていきたい。


27(地域自立支援)協議会等へ積極的に参加 しているか(はい)

 

28 日頃から子どもの状況を保護者と伝え合 い、子どもの発達の状況や課題について共 通理解を持っているか(どちらともいえない)  

 ・職員個々によりバラつきがあるため、今 後は意識統一をしていく必要がある。


29 保護者の対応力の向上を図る観点から、保 護者に対してペアレント・トレーニング等の 支援を行っているか(いいえ)

 ・必要な助言等は行っているが、一般的に 言われているようなペアレントトレーニン グは行ってない。今後、行う必要があるの か、それともないのか、検討していく必要 はある。


〇保 護 者 へ の 説 明 責 任 等


 
30 運営規程、支援の内容、利用者負担等につ いて丁寧な説明を行っているか(どちらともいえない) 
 

・支援内容等については十分できている が、運営規定については、掲示にとどまっ ている。


31 保護者からの子育ての悩み等に対する相 談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っ ているか(はい)

 
・まだまだ十分できているとは言えないため、職員 間で情報共有し、必要な支援へつなげて いきたい。


32 父母の会の活動を支援したり、保護者会等 を開催する等により、保護者同士の連携を 支援しているか(いいえ)

 ・優和会はあるものの、事業所単独では行 ってない。機会提供の希望があるたた め、今後、何らかの形で実施できるよう検 討していく(AAA プログラムにて、機会の 提供はあった

 
 
 33 子どもや保護者からの苦情について、対応 の体制を整備するとともに、子どもや保護 者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ 適切に対応しているか(どちらともいえない) 

・(苦情につながるものも含め)対応してい るものの、迅速かつ適切がどうかについ ては、今後、評価が必要。


 
34 定期的に会報等を発行し、活動概要や行 事予定、連絡体制等の情報を子どもや保 護者に対して発信しているか(はい)

・あおぎり通信やプログラム表等の配布 や、個々に応じて伝わるような対応(個別 で伝える。ノートに記入する)を心掛けて いる。


 
35 個人情報に十分注意しているか (はい)     

・ファイル等の持ち出しは報告(記入)する ようになっているものの、事務所の出入り が自由であるため、今後、ルール作りが 必要だと考えている。


 
36 障害のある子どもや保護者との意思の疎 通や情報伝達のための配慮をしているか(どちらともいえない)

 ・配慮しているつもりであるが、十分でない 場合もある可能性はある。アンケート等 を通じて改善できることは改善していきた い。

 
37 事業所の行事に地域住民を招待する等地 域に開かれた事業運営を図っているか (どちらともいえない)

・ボランティアの受け入れや、地域の行事 での施設貸出し等にとどまっている。地 域から求められる役割を遂行していきた い。


〇非 常 時 等 の 対 応


 
38 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、 感染症対応マニュアルを策定し、職員や保 護者に周知しているか (はい)

・マニュアル等はあり(一部ないものもあ る)、職員は周知しているものの、保護者 の方には伝えてない。今後、伝えていく 予定。

 

39 非常災害の発生に備え、定期的に避難、救 出その他必要な訓練を行っているか (はい)

・十分できてないため、プログラムの中で 行っていく等の工夫をしていきたい。


40 虐待を防止するため、職員の研修機会を確 保する等、適切な対応をしているか (はい)

・研修を行い、チェックリストで振り返りをお こなっている。今後も繰り返し行っていき たい。


41 どのような場合にやむを得ず身体拘束を行 うかについて、組織的に決定し、子どもや保 護者に事前に十分に説明し了解を得た上 で、放課後等デイサービス計画に記載して いるか(はい)

 ・該当者には個別支援計画に記載してい る。


42 食物アレルギーのある子どもについて、医 師の指示書に基づく対応がされているか(どちらともいえない) 

・アレルギーの検査票等で対応しているた め、医師の指示書はない。ご家族に説明 し、必要だと判断されれば、今後対応す る予定。


43 ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で 共有しているか (はい)

 ・共有している。しかし、全員が共有するま でに時間がかかるため、何らかの対策が 必要。