理念・基本方針


(理念)

法人理念  「インクルージョン社会の実現」

事業所理念 「障がいのある方が地域で活躍できる社会・システム作りを目指す」

(基本方針)

〇すべては利用者のために

私たちは、福祉サービスを利用者と一緒に編み上げていきます。「この利用者にはこの支援を。」「このご希望には添えない。」などと、ともすれば忙しい日常の中で、福祉サービスを押し付けがちになっていくもの。しかしながら、利用者の持つ個性も、一人一人の背景も、みんなそれぞれ違います。みんな色々あって素晴らしい。私たちは、どんな時でも、利用者の視点に立ち、ともに話、ともに考え、ともに歩む、そういう姿勢を保ち続けたいと考えます。

〇フロンティアでありたい

発達障害が社会に認知される以前から、尾道での療育は始まりました。様々な人の協力を得て、チームは少しずつ大きくなり、やがてこの街に、いくつもの事業所が生まれました。そこにあったのは、困っている子(人)たちがいるのなら、行動するという原則。法人設立前のフロンティア、私たちはその精神を受け継ぎたいと思っています。困っている人たちは、今もまだこの街にいます。かかわる人の情熱が人を幸せにするのです。フロンティア、その気持ちを私たちは持ち続けます。

人材育成

人のために働きたい、気持ちだけでは適切なサービスを提供はできません。そこには、知識と技術が必要です。大切なのは情熱と知性のバランス。情念+思想+科学。様々な先生方をお招きし、知識と技術の習得に努めています。では、情熱と知性があればよいのでしょうか?私たちの使命は、サービスを恒常的に継続的に提供すること。そのために必要なことは、安定した経営です。安定した経営があってこそ、サービスの維持が約束できる。経営の視点を併せ持つ、支援スタッフの育成に努めています。

働く人が充実すること

『様々な個性を持った人々が安心し、継続して活躍できる地域社会を実現します。人びとが本来持っている「力」を最大限に発揮した、自分らしい生き方を支援します。』私たちの重要なミッションですが、これは、職員にも当てはまります。なぜなら、職員もみな様々な個性を持った人たちの一員だから。私たちは、あづみの森で気持ちを一つにする職員が、安心し継続して活躍ができ、それぞれの力を発揮した自分らしい働き方ができるよう、法人運営に努めていきます。