2018年度計画

2018年04月03日 12:23

 桜の花も満開になり、お花見日和の今日この頃です。

 さて、3月末より新たな施設外就労先を確保し、取り組みを始めています。施設外就労は、給与が上がるだけでなく、様々な効用が期待できるため、今年度も積極的に取り組みたいと考えています。今年度は、生活支援に力を入れていく予定です。以下、事業計画を抜粋しておきます。

1重点実施項目【全体】

1) 生活の安定

 地域で活躍するためにも、まずは生活の安定が必要だと考えています。よって、今年度は次の取組を行います。

①  成人利用者の場合・・・工賃120%アップの取り組み(結果的に生活にゆとりができる)。生活支援(居住場所含む)への取り組みを検討。

②  児童(家族含む)の利用者の場合・・・新たな活動への挑戦と家族支援の強化。

③  職員の場合・・・有休消化100%


2)他資源の活用と連携

 私たちのような福祉専門職だけで解決できることは限られています。昨年度に引き続き、これまでにも増して、地域にある資源を積極的に活用したいと考えています。その中で、地域と繋がり(=人と繋がり)、「地域で活躍できる人材像」、「地域で本当に必要とされる力」を探ります。

2事業別重点実施項目

1)生活介護・就労継続支援B型事業

①  既存事業の売上増

新規お客様の獲得、作業効率化、経費削減(在庫管理、備品管理)を重点的に行う。

②  仕事と生活のサポート

仕事(作業)だけでなく生活へのサポートを強化し、必要に応じて関係機関と連携する。特に、医療機関との連携を強化する。

③  新規事業への挑戦

研修への参加と他施設(会社)等の見学をし、新規事業(作業)を1つ増やす。また、個々にとって本当に必要な生活支援(居住場所を含む)を把握する。

2)放課後等デイサービス事業

①  児童自身が計画して実践していく活動を充実させる。平日の実践を長期休暇中にも反映させる。

②  家族支援の強化をする。今年度は、分かりやすい方法(①様式等の検討、②写真等を利用)で情報提供することを重点的に行う。

③  AAA活動や日々のプログラムを通じて地域の方や諸機関と関わり、当センター(放課後等デイサービス事業として)が地域で果たす役割を見つける。



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